たびバロ

夫婦で世界一周旅行のため会社を退職後コロナの影響で飛び立てず!夫婦のアウトドアな趣味を更新中

【新婚で家を買う】マンション購入をおすすめする理由!元不動産営業の私たちが実際に買って思うこと

f:id:tabi-baro:20200721122647p:plain



こんにちは、夫婦で世界一周計画中のバロです!

 

 

私たちは結婚を機にマンションを購入しました。

 

結婚後『将来的に家は欲しいけど、とりあえず賃貸』

と考える方が多いと思います。すぐに家を買うってハードルが高く感じますよね。

 

ですが、そんなに構える必要はありません!

 

結婚を機に家が欲しいけど…と迷われている方へ、

マンション購入の前向きな検討のきっかけになれば嬉しいです!

 

一部上場不動産企業での営業経験からアドバイス出来ることも記載していきます♪

 

 

 

マンションを購入する手順 

①物件の内覧

②ローンの仮審査

③購入申込み

④売買契約

⑤ローンの本申し込み

⑥決済

 

④〜⑥に要する時間は約1ヶ月半〜3ヶ月程度です。

物件内覧前にご夫婦で希望条件(優先順位)をすり合わせる必要がありますね!

よく相談をして具体的にイメージ出来るようにすると申し込みまでスムーズです♪

 

ローンの仮審査は物件が決まっていなくても、

自分の年収でどれくらいの物件ならローンが通るのかが分かります!

自分で事前審査を申し込む事も可能ですが、仲介業者へお願いした方が楽ですね。

(お願いをするのに費用はかかりません!)

 

私たちが新婚時にマンションを選んだ理由として、

戸建ての場合は将来的に売却する際に売却価格がガクンと下がってしまうので、

初めはマンションの方が臨機応変に対応出来るという安心感がありました。

 

マンションを購入するメリット

 

 新婚時にマンション購入するメリットをご紹介していきます!

 

《メリット》

・自分の資産になる

・早めに購入することで早期のローン返済が可能

団体信用生命保険に加入出来る。また加入出来なくなるリスクを減らせる。

・住宅ローン控除の適用

DIY等のリフォームが可能

・ペット飼育のハードルが低くなる 

 

詳細は下記へ記載しています!

 

早めに購入することで早期のローン返済が可能

 

ローンを組む場合には35年ローンがおすすめです!

基本的にローンを組む場合、多くの人が最長の35年ローンを選択します。

その理由としてまず挙げられるのが月々の返済額が抑えられること。

 

例えば《物件価格:3,000万円/金利0.625%/35年ローンの場合》

月々の返済額は79,544円(管理費修繕積立金は含まず)

これが30年ローンの場合91,411円(管理費修繕積立金は含まず)

 

月々の返済額を抑えるためには35年ローンを選択するのがおすすめ!

今は超低金利時代だからこそ、長いローンを組むことが出来ます。

 

コロナの影響でローン支払いが滞るというようなニュースもありましたが、

年収に対する返済比率を下げてリスクを回避することで、無理のない返済をすることが可能になります。我が家は26歳の時に35年ローンを組みました!

 

もう一つの理由は後ほど記載します!

 

団体信用生命保険に加入出来る。また加入出来なくなるリスクを減らせる

 

団信に加入した場合、基本的にローンを組んでいる本人が死亡した際のローン残債がゼロになります。銀行や加入する保険の種類によっても変わりますが、オプションとして3大疾病や8大疾病に対応するプランもあります。

例えば、ガンになった場合の残債がゼロになったり、半分になる等です。(ガンと診断されれば適用)ネット銀行はオプションではなく無料の場合もあります。

 

年齢を重ねるにつれ持病などにより団信に加入することが難しくなる可能性が高まりますので、早めに購入することで加入出来なくなるリスクを減らせます。

 

我が家はネット銀行を利用しガンと診断された場合は残債が半分になるオプションが無料で付いています!タダで生命保険に入れているようなものですね!

 

住宅ローン控除の適用

 

《中古物件を前提としてご説明します!》

住宅ローン控除とは、10年間その年の年末ローン残高の1%、最大20万円まで所得税から控除可能で引ききれない場合は住民税から控除されるという制度です。

 

10年間で最大200万円が控除されるって大きいですよね!!

 

(新築、売主が課税業者の場合は13年間、年間最大40万円または50万円まで控除。

中古物件でも広告の不動産価格に税込表記がされていれば売主課税業者) 

 

《主な適用条件》

・その年の合計所得が3,000万円以下

・ローンの返済期間が10年以上

・対象物件の床面積(登記面積)が50平米以上

・RC造の場合築年数が25年以内

 

築年数が25年超のマンションでも耐震基準適合証明書を取得または既存住宅売買瑕疵保険を付保すれば例外的に適用出来る場合がありますよ!

 

先ほど35年ローンのメリットをお話ししましたが、もう一つの理由があります!

 

住宅ローン控除の適用用件の中で『ローンの返済期間が10年以上』とあります。

ローンを長く組むことで最大限にこの制度を利用し、

余裕があれば10年以降は繰上げ返済をするという方法を取る事が出来ます!

 

デメリット

《デメリット》

・固定資産税・都市計画税がかかる

・管理費・修繕積立金がかかる

・購入時の諸費用がかかる

・購入時まとまった現金が必要になる

・気軽に引っ越しが出来ない

 

詳細は下記へ記載しています!

 

固定資産税・都市計画税がかかる

 

固定資産税・都市計画税とは、土地及び建物に課せられる税金です。

物件によって異なりますが、一般的に中古マンションの場合年間15万円前後です!

 

住宅ローン控除で控除される金額をここに充てられるといいですね!

 

管理費・修繕積立金がかかる

 

分譲マンションであれば管理費・修繕積立金がかかります。

毎月支払い義務があり、大規模修繕等のマンション維持管理の為に充てられます。

 

マンションごとに金額が変わりますが毎月のローンと一緒に、

管理費・修繕積立金の合計金額が月々の返済額となります。

 

購入時の諸費用がかかる

仲介手数料/印紙代/登記費用/固定資産税・都市計画税の精算金/管理費修繕積立金の精算金/銀行へ支払う事務手数料・保証料/火災保険 

 

基本的にはこれらの費用が掛かりますが、

ローンに組み込むことが出来るので手元に現金が無くても大丈夫です。

 

物件によって異なりますが、一般的に物件価格の6〜8%くらいと言われています。

私たちも諸費用はローンに組み込みました!

 

購入時手付金(現金)が必要になる

 

契約の担保としてこの手付金が必要となります。

目安として物件価格の5%前後です。

(3,000万円であれば約150万円)

 

この手付金を手放して契約解除する事も可能ですが、

最終的に手付金は物件価格に充当されます!

 

仲介業者と売主との相談で手付金の額を下げてもらえる場合もありますよ!

先ほどの諸費用はローンに組み込めるので、

この手付金分の現金が手元にあれば物件を購入出来ます!

 

家を選ぶ条件

f:id:tabi-baro:20200721122613p:plain

 

私たちの家選びの条件は…

 

①登記面積で50平米以上

②マンションの総戸数50戸以上

③RC造で築年数25年以内のマンション

 

駅からの徒歩分数や間取り、物件価格等とは別に最低限重要視していた点です!

基本的には住宅ローン控除を適用したいという上での条件ですね。

 

気を付けたいのは登記面積で50平米以上という点。

一般的に仲介業者の広告に記載されているのは壁芯面積です。

登記面積より壁芯面積の方が広い為、

壁芯面積が50平米であれば登記面積は50平米以下となります。

広告上は50平米でも住宅ローン控除の適用外となってしまうのです。

 

住宅ローン控除を適用したい場合には登記面積を重視する必要があります!

目安としては55平米であれば概ね登記面積は50平米以上となりますが、

気になる物件は問い合わせの際に聞いてみて下さい!

 

 

私たちはなるべくマンションの総戸数が多い物件を探していました。

理由としては将来マンション全体の大規模修繕時に修繕積立金の値上がり幅を懸念して

です。

修繕積立金は大規模修繕時に高くなる傾向にあるのですが、マンションの総戸数

が多いほど一戸にかかる負担が低いです。総戸数が少ないと、一戸あたりの負担金額が

大きくなり、月々の返済額が大きくなってしまう場合があります。

 

物件にもよりますが修繕積立金が倍になったりという事もあり、

基本的に一度上がった修繕積立金はそれ以降下がる事はありません!

値上がりをきっかけに売却される方もいらっしゃいました。

 

タワーマンション修繕積立金は多額の費用がかかる為、私たちは検討していませんで

した。築年数が浅く、修繕前に買い替えを検討であればグレードの高い設備も使えるの

で良いですよね!まあ、金銭面的に余裕があればそんな事は関係ないんですけどね

(笑)

 

妥協した条件

 

私たちが妥協した点は…金額です!

 

何を妥協したかと聞かれればここですね。

金額を妥協した理由は、日々の生活で気にならないと思ったからです。

 

いや、生活にもろ支障出るよね?となりますが、もちろん支払える範囲の金額です!

安いに越したことはありませんが、他の条件を妥協すると毎日気になってしまうので、

予算より多少オーバーしても月々の生活費を圧迫しない程度ならいいかと思いました。

 

例えば、徒歩10分以内が希望だけど徒歩15分の方が安いからと思い住んだ場合に、

毎日15分の道のりを遠いなと思いながら生活するなら払える範囲で金額を妥協する!と

いうことです。(あくまで支払える範囲内の話なので無理はしない方がいいです)

 

 

賃貸や購入を経験した事がある方ならイメージがつくと思いますが、

自分の100%理想通りの物件に出会える事ってなかなかありません。

 

あれば即決した方がいいです!!!

 

特に夫婦で物件を決める時は二人の意見があるので大変ですよね。

優先順位を決めて妥協点を探すのも大事なことです!

 

実際に購入してみて

f:id:tabi-baro:20200721122630p:plain

 

実際に購入をしてみて、本当に満足しています!

自由にDIYをして、ペットを飼うことも出来ました♪

そして何より家に対して愛着が湧きます!

 

よく『いつが買い時か』と聞かれましたが、投資用物件を購入するわけではないので、自分が買いたいと思った時に買うのが一番です。

 

私たちは住み替え前提で購入をしているので、

家族が増えた際にはずっと今の家にいるつもりはありません。

将来的には戸建てに住んで、売却か賃貸で運用するつもりでいますが、

その時の自分たちの状況によって判断しようと思っています。

 

 

ライフスタイルの変化全てに対応する物件をいきなり買うというのは、

ハードルが高いように思いますよね。一生に一度の買い物という考えではなく、

ライフスタイルに合わせて臨機応変に変えていくというのが私たちの考えです!

 

 

まとめ

 

 

いかがだったでしょうか?

 

家を買うって一大イベントなので、色々不安になってしまいますよね。

新婚で家を買った時の考えやその後が参考になれば嬉しいです*\(^o^)/*

いつか賃貸経営(募集時の注意点等)についても更新していこうかなと思います…!

 

 

5月30日にブログを立ち上げてから多くの方に見て頂き、本当に感謝しています!

ブログを書いた事もなく機械音痴で慣れない中で誰かに見てもらえているというのは、

すごく嬉しい事ですね!(100人を超える方に購読して頂いたのでこのタイミングでお礼をさせて頂きました!) 

 

 

以上【新婚で家を買う】マンション購入をおすすめする理由!元不動産営業の私たちが実際に買って思うことでした。

 

お気軽に読者登録下さい♪