こんにちは!
世界旅行の準備だけが進んでいます、バロです!
カナダ・バンフでの初登山後、
日本でもいくつか登山に挑戦しました!
その中でも思い出に残っているのが、
『北アルプスのジャンダルム』
先にお伝えしておくと登頂断念という結果になり、
標高2,000mで一人ぼっち10時間待ちぼうけをする結果となりました(笑)
でも、ある意味楽しい思い出となり、
また行きたいと思える山となりました!
北アルプス・ジャンダルムの魅力とレビューをしていきます*\(^o^)/*
《初登山についての記事はこちらをどうぞ♪》
- 長野県・上高地
- ジャンダルムとは
- 新宿バスタからバスで出発
- 上高地から岳沢小屋(2,170m)を目指す
- 岳沢小屋到着!
- 体調は…?
- 標高2,000mの地で一人待ちぼうけ
- 山小屋のテラスで
- 一方その頃…
- 最終日
長野県・上高地
目的の北アルプス・ジャンダルムへ行くために、
長野県にある上高地から登りました!
ご存知の方も多いと思いますが、
上高地は人気の観光地となっていて自然に囲まれた素敵な場所です。
すでにこの場所で満足しそうな雰囲気が漂っています!
上高地には大正池や明神池、河童橋など有名スポットが集結しているので、上高地のホテルで宿泊をして観光目的で訪れることも出来ますよ♪!おすすめです♪
ジャンダルムとは
ジャンダルム (Gendarme) は、飛騨山脈(北アルプス)穂高連峰・奥穂高岳の西南西にあるドーム型の岩稜。標高は3,163 m[1]。
名称はスイス・アルプス山脈のアイガーにある垂直の絶壁(高さ約200 m)の通称に由来する[2][3]が、本来はフランス語で武装警察官、一般警察業務を行う国家憲兵のことで、転じて山岳用語としては、尾根上の通行の邪魔をする岩をいう (en)。
標高が高い場所で岩場を登ることになる為、初心者には難易度の高いルート。
それ故、憧れを抱く場所でもあります!私たちは岳沢小屋から目指しました!
新宿バスタからバスで出発
新宿バスタからバスで出発!!の数時間前、
私は真夏の部屋でクーラーも付けずに毛布にくるまっていました。
寒い…
体調がすこぶる良くない。でも熱を測ったら負けだ。
割と我慢強いというか意地っ張りというか、
3連休を無駄にしたくない!という気持ちが勝ち、
とりあえず新宿バスタ〜上高地まで向かうことにしました。
(今回の登山は夫・夫の弟・私の3人だった為、
私が行かなくても決行される登山でした)
上高地まで着き、体調万全ではないものの、
登りたい気持ちもあり登山決行!!!
(体調不良の際に登山は危険なので止めましょう)
上高地から岳沢小屋(2,170m)を目指す
私の体調も考え当初の計画を変更し1日目は上高地から岳沢小屋を目指しました。
最高の天気でまさに登山日和!やっぱり来てよかった〜!
登山客の方とすれ違う時に挨拶をするのって何か良いですよね!
登山家の方からしたら当たり前かもしれませんが、
初めてすれ違って挨拶をした時に素敵な文化だと新鮮でした♪
都会ですれ違う人と『こんにちは』って挨拶しないですもんね(笑)
岳沢小屋到着!
体調が優れないながらも約3時間で岳沢小屋へ到着!
私たちは小屋で宿泊ではなくテントを張って滞在です!
キャンプ道具も持参していたので荷物がたくさん。
夜は星も見えて涼しくて最高の空間でした。
明日は早朝からの登山になるので、
薬を飲んで明日に備えて早めに就寝!
今日とは違って岩山を登って行くような険しいコースなので、明日は体調万全になっていますように…!
体調は…?
朝4時頃に起床し往復約10時間の登山へ出発!
100m程登ったところで、
あ、これはヤバイ…
直感的にこのまま進んで行ったらダメな気がしました。
100m程登っただけで息が上がるような状態で、
残念ですがここで私はリタイアすることになりました…!
悲しいけどここまで来れたしまた挑戦すれば良いよねと!
そう、ここから私の標高2,000mの地で10時間待ちぼうけが始まります(笑)
標高2,000mの地で一人待ちぼうけ
二人がジャンダルムを目指し出発したのを見届けテントへ戻る私。
眠くなってきて二度寝をすると、暑くて起きる!!
夏日和という天気でテントの中がすごく暑い。
ちょっと耐えきれないなと思い、近くの木陰で休憩。
テントの周りをうろちょろして数時間。
お腹が空いてきたので少し歩いたところにある岳沢小屋へ!
一人でラーメンを注文すると店員さん二度見(笑)
こういうところで食べるラーメンって本当に美味しいですよね…
山小屋のテラスで
その後は一人山小屋のテラスで目の前の山々を眺めていました。
テラスには私しかいなくて、
自然の中で心が洗われるような感覚です!
すると岳沢小屋に到着したおじ様が声を掛けてくれました。
ここにいる事情を説明すると、
『こんなにゆっくりこの景色を見ることもないから貴重な体験だね』
と言って下さいました。ああ、ありがたいお言葉。
その後も小屋に到着したおじ様方が声を掛けてくれる…!
気付いたら5人くらいのおじ様に囲まれていて、
まさに逆ハーレム状態!!!
まあ、山小屋に女子一人でいたらどうしたんだろうってなりますよね(笑)
(当時20代前半なので女子とさせて下さい…!)
色々な登山話を聞いたり、世間話をしたり、
私はおしゃべり好きなのでとても楽しい時間を過ごせました♪
あの時のおじ様方、あの時は優しくして下さり、
本当にありがとうございました!感謝です!
一方その頃…
一方その頃、夫たちはこんな感じ!!
すご〜い!羨ましい!!
撮ってきた写真をたくさん見せてもらいました!
ジャンダルムの姿には圧倒される存在感があるとのこと。
《夫的登山の注意点》
写真を見ると軽装に見えますが、以下の点を押さえて登っています。
①天気が崩れないことが分かっている
②天気が良くても夕立の可能性がある為早めのルートを計画している
③岳沢小屋からのピストンであること(ファストアンドライト)
④雨具を携行していること(絶対)
ルートファインディングが出来ないと迷い込んでしまい、
不必要に難易度の高いルートや浮石や浮岩に乗ってしまって
滑落や遭難となってしまうケースも!特にガスっている時は注意が必要!
白いペンキの丸印だけを追って行っても気候や角度によって
見えない場合が多いので足元の岩の形状や表面を読み取って進んでいく必要があります!
最終日
下山は得意なのでルンルンで上高地に戻り、
みんなで温泉&観光をして大満足!
疲れ切った後の温泉って本当に最高ですよね。
その後は無事に自宅へ戻ることが出来、
2泊3日の登山旅行が終わりました!
履いていた靴はこちらです↓↓
登山の際にはお昼でも必ずヘッドライトを持参しています!
www.tabi-baro.club
まとめ
いかがだったでしょうか?
この話を友人にするとほぼ100%こう言われます。
『え!置いていかれたの!行っちゃうなんて信じられない!』
普通の感覚だとそうなのかもしれませんね(笑)
でも当時は私の分まで楽しんで来て!という気持ちでした。
私は私なりの経験が出来て楽しめたので、
結果としてとても良い登山となりました*\(^o^)/*
いつか登頂レポが出来ればいいな…!
登山の際には健康に十分留意をして万全の状態で望んで下さいね!
最後まで読んで下さりありがとうございます!
以上《登頂断念》北アルプス・ジャンダルムへの挑戦!でした。
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